ミズタニシザーズで選ぶはじめてのシザー
2024.08.06
はじめてのシザーどう選べばいいの?
「シザーを買いたいのだけれど、たくさん種類があって難しい、、どんなタイプがよいか分からない」はじめて自分でシザー購入する際に、そんなお悩みの声をお聞きします。そこで、今回は世界で愛されるシザーブランド「ミズタニシザーズ」のラインアップから、シザー選びのアドバイスをお伝えしたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください!
ベースカットシザー
基本となるカットシザーは3つのポイントをおさえると選びやすいです。
①持ち手の部分のハンドル
②シザーのサイズ
③刃線
この3つの組み合わせで、自分の手にフィットするもの、自分の切り方に合ったものを選びましょう。
メガネ→セミオフセット→オフセットの順でハンドルの位置がズレます
持った時に自由度を求める方は「メガネハンドル」、安定感を求める方は「オフセットハンドル」、ご自身の切り方に合ったものを選んでください。ファーストシザーであれば、オフセットハンドルがオススメです。
目安は人差し指と刃渡りの長さが同じくらいを選ぶのがベストです。
ファーストシザーに選ばれる長さは5.5、6.0インチが多く、カット施術の際に刈り上げることが多い場合は6.5や7.0インチが便利です。
ストレート→セミリーフ→リーフと刃線がカーブしていきます。的確にカットするならストレート、柔らかく切るならセミリーフ、スライドカットならリーフと特徴を覚えておけば、カットに慣れてきた後に自分が必要なものが選びやすくなると思います。
ハンドル・サイズ・刃線の3つを踏まえた上で、おすすめのカットシザーはこちらの3丁です。
SOLID(ソリッド)
ハンドル:オフセット
サイズ:5.5/6.0/6.5/7.0
刃線:ストレート刃
鋼材:コバルトアロイ ExⅡ
一般小売価格 63,800円(税込)、左利き 74,800円(税込)
CRONOS①
(クロノス①)
持ちやすくて使いやすい
ハンドル:オフセット
サイズ:5.5/6.0
刃線:ストレート刃
鋼材:コバルトアロイ ExⅡ
一般小売価格 66,000円(税込)
Pixy(ピクシー)
フリー感抜群
ハンドル:メガネ
サイズ:5.2/5.7/6.2
刃線:ストレート刃
鋼材:コバルトアロイ ExⅠ
一般小売価格 55,000円(税込)
セニングシザー選び
はじめてのセニングシザーを選ぶときは、ハンドルはメガネで、クシ刃はギザギザ型orステップ型、カット率は15%~25%ぐらいまでの物がおすすめです。
●クシ刃の違い
おすすめのセニングシザーはこちらの2丁です。
ACRO YURAGI ーアクロユラギー
YURAGI 4 ( ユラギ 4)
ラインが目立たず、毛先のなじみバツグン!
タイプ:リバーシブル
ハンドル:メガネ
クシ刃:ギザギザ型
カット率:15%~20%
鋼材:コバルトアロイ ExⅡ
一般小売価格 71,500円(税込)
Acroleaf WIDE M-25
(アクロリーフ ワイドM-25)
やわらかさで一番人気!
タイプ:リバーシブル
ハンドル:メガネ
クシ刃:ステップ型
カット率:15%~25%
コバルトアロイ ExⅡ
一般小売価格 71,500円(税込)
ファーストシザーにおすすめのセット
何を買って良いか分からない方には「SOLID」と「YURAGI 4 リバーシブル」の2丁あれば、基本のカット&セニングができます。「SOLID」は持ちやすく安定感があり切れ味も抜群です。「YURAGI 4 リバーシブル」はメガネハンドルなので、正刃・逆刃と使い分けでき15%~20%なので、抜けが良く毛先に馴染みます。
プロ用シザーは、価格が20万や30万の高額な品もありますが、今回私がおすすめしたミズタニシザーズは、比較的お買い求めやすい価格帯で使い勝手がよく丈夫なシザーが揃います。
ミズタニシザーズというと、バーバーや男性向けのイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、業態や男女を問わず幅広いユーザーに支持されています。
シザーの購入をご検討されている方は、お気軽に担当セールスまでお問い合わせください!