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2023年 春のオンカラー特集

2023.04.13

高まるオンカラー需要にむけて

近年SNSやコロナ禍の影響もプラスして、幅広い年齢層でのブリーチやブリーチオンカラー需要が急速に伸びており、サロンメニューの中の成長分野と言われています。

今回は、そんなブリーチオンカラーの特集をご用意しました。ブリーチテクニックでお客様に支持されているサロンで使われているカラー剤のおすすめ5つ、抑えておきたいカラー2剤の使い分け方をご紹介します。

ブリーチテクニックで選ばれるサロンが好むカラー剤ベスト5

この春に取り入れたいオンカラー剤を5ブランドピックアップ!サロンのお客様層や特性に合わせて選びやすいよう、オススメの人気カラー、仕上がり明度も掲載しています。オンカラー剤を新しく取り入れる際の参考にぜひ。

 

  • 中野製薬/caradeco(キャラデコ)

 

プラスチックやネオン、蛍光感をイメージさせる人工的な質感が特長の高彩度ヘアカラー。コストパフォーマンスもよく、強い個性を表現したい人にオススメです。また、ハイブリーチベースの淡いキレイな色(ライトカラー)と、しっかりとトーンダウンしたローライト(ダークカラー)をそれぞれ1本で簡単に表現可能なため幅広い年代のお客様へ対応できます。

[Recommend カラー]

silver/l、C beige/c、A lemon/a、A blue/a

[Recommend 仕上がり明度]

中明度、高明度

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  • b-ex/tintbar(ティントバー)

 

ヘアマニキュア並みの高発色アルカリカラー。全てのアンダーレベルに対してピュアで鮮やかな発色をかなえます。高彩度発色に設計され、色の鮮やかさを重視した染料構成になっています。ハーバル&フラワーの香りでイヤな匂いを軽減。ポップで可愛いパッケージも新鮮です。

[Recommend カラー]

ベリーベリーピンク、タイガーリリー、サワーグリーン、リッチブラック

[Recommend仕上がり明度]

低明度、中明度、高明度

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  • L’Oréal/Professionnel  Alluria(ロレアル アルーリア)

 

ヘアカラーブランド「アルーリア」の新ライン「アルーリア ファッション ダーク クロマインク」。日本人特有のアンダートーンを活かす独自の処方に加え、リフト力を色ごとに調整し低明度でも高発色を実現。深発色そして美しい褪色、透明感と高発色の美しい融合カラーが揃います。従来のカラー剤に比べ、ブラウン染料が極端に少なく、色味を感じさせる染料が極めて多いため、濁りがなく発色のよい色味を出すことが可能。

[Recommend カラー]

シルバーピンクインク、ブラックインク、シルバーインク、ピンクインク

[Recommend仕上がり明度]

低明度、中明度

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  • milbon/ORDEVE Addicthy(オルディーブ アディクシー)

 

“高彩度の青色”がベースの色味となって、赤味のあるブラウン味を打ち消し、透明感を演出してくれるのがルディーブ アディクシーのペールライン!ブリーチ毛に適した発色調整成分とアルカリ量でペール領域でのブリーチオンカラーに対応。幅広い色味で高明度からのオンカラーを沈ませない、ダメージレスでムラのないクリアな発色を叶えます。

[Recommend カラー]

ペールベージュ、ペールオレンジ、ペールブルー、ペールピンク

[Recommend仕上がり明度]

中明度

 

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  • hoyu/Professional IROJIKAKE(イロジカケ)

 

5分放置でしっかり染まる水光感ジェルカラー。施術の時短でお客様への負担も軽減できます。さらに、ブリーチ毛特有のアンダートーンを考慮した色設計で、みずみずしくツヤめく高彩度な表現を可能に。各色16レベルのアンダートーンに使用することを想定した色調設定になっているので、薬剤選択が楽にできるのもうれしいポイント。

[Recommend カラー]

ムーン、ブーケ、チャームピンク、ネーブルオレンジ

[Recommend仕上がり明度]

高明度

 

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カラー剤 ベスト5まとめ表


 

 

Pick Up !こちらもおすすめ

  • WELLA/SOFTOUCH(ソフタッチ)

トリートメントを処方しているので、ブリーチ毛に最適!ハイトーンには欠かせない、ツヤやなめらかさが特徴の低アルカリカラー。ダメージ度合いでの吸い込みにより色味の違いが出るのが一般的ですが、ソフタッチはその違いが出にくいのが特徴です。

発売から20年、今もブリーチやカラーを得意とするお店からの評価が高い製品です。

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カラー2剤使い分けのいろは

2剤はヘアカラーの発色をサポートし、髪を明るくする効果があり、その濃度と割合で同じ1剤でも発色の仕方やダメージの強さが変わってきます。2剤の主成分の過酸化水素(オキシ)濃度が高いほどブリーチ力が上がりますが、一方で髪へのダメージも大きくなります。逆にオキシ濃度が低いとブリーチ力は下がりますが髪のダメージは低くなります。なので、お客様の髪の状態と作りたい髪色に合わせた適切な使い分けが必須です!

 

①6%の役割

 キューティクルをしっかり開いて染める!

キューティクルをしっかり開いて施術したい時は6%を使ってみましょう。

例えば、トーンアップ、ハイブリーチ、白髪染め、明るくなりにくい髪質(硬い・太い)のときなどにおすすめです。

▶「6%」の商品ラインアップはこちら

 

 

②4.5%の役割

 これからの時代は4.5%でゼロテク・ワンタッチ染め!

 

こんなときには4.5%がおすすめです

・6%だと髪が細いし(根元)明るくなり過ぎてしまうのは嫌

・頭皮にギリギリ付けずに根元から毛先までワンタッチで塗布して、しっかり放置時間を置きたい。

 

▶「4.5%」の商品ラインアップはこちら

 

③3%の役割

 ほのかなムラもぼかしながら色を入れ直す!

 

3%のオキシは、髪色を明るくする力を必要としない、既染部に色味を入れたいときにおすすめです。アルカリキャンセル(AC)との違いは、ブリーチ力の有無です。

3%のブリーチ力を上手に使えば、ちょっとしたムラをぼかしてくれます。

トーンダウン、ブリーチ後の色入れは得意。トーンアップ系にはむいていません。

▶「3%」の商品ラインアップはこちら

 

 

④AC(アルカリキャンセル)の役割

グラデーションの明るさの移り変わりを壊さず、髪に負担を与えずに色を入れ直したいとき!

 

ACの特徴は何と言ってもアルカリを50%減力してくれることと、グラデーションデザインの見せどころである明るさの移り変わりを活かせること。髪への負担を与えないトーンダウンやブリーチ後の色入れに使えます。発色が濁りやすくトーンアップにはむいていません。

▶「AC」の商品ラインアップはこちら

 


 

◆本記事内の商品についてのお問合せは、HIKOTA担当セールスまでお気軽にご連絡ください。