オルディーブ アディクシー 暖色系2色相
2024.06.07
昨今のブリーチ、ハイトーンブームの中で国内外ともに新たなトレンドとして“個性が際立つ暖色デザイン”の提案が注目され始めています。これまで、暖色のデザイン表現は薬剤のコントロールが難しく、美容師とお客様の双方が満足することがない状況でした。そんな悩みを払拭し暖色表現を叶えたのが、アディクシー「ボルドールビー」と「スモーキーアンバー」です。
今回はオルディーブアディクシーに新たに追加された新色を、小松支店の中山がご紹介します!
暖色デザインの課題を解消!
従来の暖色デザインは、アンダーの対応と褪色傾向が問題でした。アンダーをかき消すために寒色を使うと、暖色の発色が濁ったり褪色過程でオレンジ味が出てしまい、思うような色味を表現しにくかったのです。
その課題を解決したのが「レッドバイオレット設計」です。赤紫とクリアな赤を組み合わせて「アンダーの黄味のかき消し」と「暖色のクリアな発色」を両立し、褪色過程までオレンジを感じさせません。
商品ラインアップ/ダークな色気を纏う2色相
ボルドールビー
【芯からツヤめく深みレッド】
仕上がりから褪色までオレンジにならない柔らかい色表現のピンクベージュ。嫌なオレンジに褪色することなく、ベージュへと褪色します。
①色ツヤ、色持ちの良い大人っぽ深みのレッド
深みと高彩度により、幅広いアンダーで、レッド味を感じられる
②褐色過程でもオレンジにならずキレイです!
◎すぐにオレンジに褐色することなく、ピンクベージュへと褐色します
③脱染しやすく、カラーチェンジがしやすいです!
スモーキーアンバー
【柔らかいツヤ感ピンクベージュ】
仕上がりから褪色までオレンジにならない芯から艶めく深みのレッド。嫌なオレンジに褪色することなく、ピンクベージュへと褪色します。
①幅広いアンダーで多彩なピンクベージュを表現!
高明度アンダーは“ピンクベージュ”に、 中明度アンダーには“オレンジ味を抑えた、やわらかなツヤベージュ”が表現できます
②MIXではつくりにくい絶妙な色バランスで、深みと柔らかさを両立したベージュに!
③脱染しやすく、カラーチェンジがしやすいです!
ブリーチ・ホイルワーク不要のミルフィーユカラーがおすすめ!
お客様の新たなデザインへの欲求は、ブリーチを使わないワンメイクデザインカラーへ。ミルボンの調べによると、「ブリーチを使ったカラーを止めた/したことがない」という女性の約45%がブリーチを使わないデザインカラーに興味を持ってるそうです。
ブリーチによる髪のダメージを避けたい方におすすめするのが、ブリーチを使わない「ミルフィーユカラー」施術です。
ミルフィーユカラーとは、
・明度or色相の異なる2色をミルフィーユ(層)状に塗分ける、
・ブリーチやホイルワークを使わない、
手軽にできるワンメイクデザインカラーです。
▼ダークな色気を引き立てるミルフィーユカラー
▼ミルフィーユカラーのプロセス
1. セクション分け
目安はフロント3パネル、バック5パネルです。
2. カラー塗布
バックの一番下のパネルから開始します。
Ⓐ=3-BO.Ruby ・ Ⓑ=9-BO.Ruby
一番下のパネルと一番上のパネルが同じ色になるように塗布します。
3. 放置(20~25分)
4. お流し
2以降のプロセスでは2色が混ざらないようにご注意ください。
ミルフィーユカラーを施術メニューに取り入れることで、お客さまへのデザイン提案幅を拡大でき、サロンの生産性向上に繋げることが可能です。ぜひサロンメニューに取り入れてみてください。
▼ミルフィーユカラー施術全体プロセス動画